2023年ロレックス新作予想 ミルガウス ブルー ブルーステンレススティール

耐磁性能に特化したムーブメント『Cal.3131』を搭載している【ミルガウス】。こちらも次世代型の32系キャリバーへ変更となることで、モデルチェンジが予想されます。

2021年、2022年と予想してきましたが、依然モデルチェンジが行われず、旧キャリバーとして最後のモデルとなってしまいました。耐磁特化のムーブメント開発が難航しているのでしょうか。

ロレックス116400GVオイスター パーペチュアル ミルガウス ブルー ブルーステンレススティール

モデルネーム

オイスター　パーペチュアル　ミルガウス　Zブルー Oyster Perpetual Mill-Gaus Z-Blue Ref.116400GV ダイアルカラーブルー インデックスバーインデックス 素材（ケース）ステンレススティール 素材（ベルト）ステンレススティール 動力 自動巻防水100m ケースサイズ40mm
付属品ブランド純正箱・国際保証書付

人類の科学・技術分野での発展に伴い、強烈な磁場にさらされてもその影響を受けない耐磁性能時計として開発された「ミルガウス（MILGAUSS）」。ロレックススーパーコピー愛好家ならすでにご存じのように「MILLE（ミル）」とはフランス語で「1000」の意。1000ガウスもの強い磁束密度下でも時計精度に影響はなく、当時としては専門職専用の特殊時計であった。
しかし現代社会においてバッグに使用されるマグネットからコンピュータ、あるいはTVなど我々は常に強い磁場に身を置いているといっても過言ではない。この点、ミルガウスは単なる特殊時計とは言えない存在になりつつある。
2007年のバーゼルワールドにおいて、ミルガウスは進化して登場。主な点のひとつは強磁性合金で製造されムーブメント自体を保護する高性能磁気遮断システム、いわばケース内蔵の磁気シールド・ユニットだ。もうひとつはニオビウムとジルコニウムを含有する安定常磁性合金で製造されたパラクロム・ヘアスプリング。これにより脱進機に対する磁気の影響を排除した。
本年は新色ダイアル「Z ブルー」が加わったミルガウス、まさに現代社会における機械式時計愛好家にとって、ミルガウスの存在感は増す一方であろう。

2021年までのエアキングでは、それまでミルガウスと同様の耐磁ムーブメント『Cal.3131』が搭載されていましたが、2022年発表の新エアキングでは、エクスプローラーⅠと同様のスタンダードなムーブメントに切り替わっています。

ミルガウスに使用されるCal.3131は、耐磁仕様となっているものの、下記画像の様に、通常の裏蓋を開けると、もう一つ耐磁シールドを備えていますので、ケースの厚みが出てしまいます。

ムーブメント自体の耐磁性能がそれほど高くない為、2重の防護壁となっていますが、現代の技術でムーブメントはもとより、文字盤や針などの非磁気化は可能ですので、新ムーブメントでは完全な耐磁性を確保し、ケースの薄型化が図られるかもしれません。

もしかしたら、完全に廃番となる場合も・・・

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